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病院生活【百人一首】

【百人一首31番目】坂上是則(さかのうえのこれのり)作

『朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に 降れる白雪』

解釈) 夜がほのぼのと明けてくるころ外を見てみると、吉野の里に、あたり一面
白雪が降り積もっていた。それは有明の月が出て美しく照らしているかのようだ
った。
 この作品は「古今集」の冬に扱われている作品。現在の吉野は桜が名所ですが
、昔は山ではなく川の吉野として名が通っていた。吉野川のほとりに歴代の天皇
家がしばしば、静養に行かれるところで一種の聖地だった。
そしてこのあたりは、都から離れていたことから、罪を問われたものが隠れ場所と
もなったという。まして今より昔の方が雪も降り積もっていたから、美しい吉野
として歌われ、また世をのがれて隠れ住む者の、悲哀の雪として歌われたそうで
す。

そして先生は、「白雪」の後に、名詞で終わるが「体言止め」となっていると。
もし言葉をつけるとしたら「よ(!)」をあてて、「白雪よ」と。この言葉の響きか
ら作者自身がとても感動して作っていたことがわかると。
なるほど~。なんと奥深い雪の表現なのかと。感動しました!!(⌒0⌒)/~~

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プロフィール

misako.k

Author:misako.k
進行性筋ジストロフィーのため、入院生活を続けながら、約20年、絵に取り組み、定期的に個展も開催。手を上げるのも不自由、絵筆を持つのも体力がいるが、ボランティアに助けられ、1メートル以上の長い棒の先に筆をとりつけ150号以上の大作も仕上げてきた。現在は呼吸や弱視も弱いため中作品以下が多いが、ブログやホームページを通して交流を広げたいと意欲を燃やしている。妹(越川清美)はCG作品や手芸が得意。筋ジストロフィーで一緒に病院で暮らし、毎年障害者絵画展に出品している。

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